春の食卓
2022/02/17
二月の節分とバレンタインデーが過ぎ、次に控えるイベントといえば、そう!三月三日桃の節句。日本人は日本古来の行事に加え、外国からのイベントも取り入れているので、プレゼントだパーティーだと何かと忙しい民族のように感じます。
ひな祭り。既に女の子とは、何をどう誤魔化しても呼べないお年頃になってしまった私ですが、それでも何となく心華やぐイベントではあります。菱餅の緑白ピンクというかわいい色合いも心躍る一因かもしれません。菱餅やちらしずし、ハマグリの潮汁がのぼる食卓は春の訪れを感じられます。いい加減、冬に飽きてきた頃でもあるので、早春らしい、いいお祭りだなと思います。
季節の変わり目、年度の変わり目の2月の終わりから4月の始めは家族で晴れの日の食卓を囲む機会が増えるのではないでしょうか。ひな祭りをはじめ、合格祝いの食卓や卒業式、入学式など、いろんなおめでとう!やお疲れ様!の声が聞こえそうです。
いつもの家族の食卓を華やかに演出してくれるものに、お箸があります。お箸や箸袋をちょっと変えただけで、食卓の雰囲気はガラッと変わります。
ちなみに個人専用の食器やお箸があるのは日本だけと聞いたことがあります。「お父さんのお茶碗」とか「私のお箸」なんて外国にはないんだとか。どれを使っても同じ、だって色も形も同じだから。なので、ホームステイなどで海外の方を受け入れたご家庭で、私のお茶碗でカフェオレ飲んでる!とか、ママのお箸勝手に使ってる!なんて問題が発生するようですが、それは仕方のないこと。事前にちゃんと説明が必要です。
それはさておき。
華やかな食卓に、華やかな祝箸はいかがですか。普段の食事でも、ちょっと気分を変えたい時に祝箸を使ってみるのはどうでしょう。お家時間に飽きてきたこの頃ですが、お箸一つで気分を変えられるのは日本人の特権だなぁと思います。
梅は咲いたか桜はまだかいな
2022/02/03
寒い日が続いています。朝、布団から出るのが嫌でイヤで、私などは来世は布団になりたいものだと本気で思います。暖かい布団になれたら本望!せめて布団と一体化できたら一生冬の朝恒例の布団との決別式に参列せずにすむのです。ああ布団になりたい。
こんなに寒いにもかかわらず、桜の木の枝の先には花芽が付き始めているのには驚かされます。寒さの下で季節は確実に進んでいるんですね。
冬の長い寒さに耐え、桜の前に春の訪れを知らせてくれるものに梅の花があります。我慢した後で美しい花を咲かせるということから、水引の梅結びには運気向上の意味があります。また固い絆、長寿と幸福など、いろんなおめでたい意味も込められています。お守りとして最強!
春、新しい職場や学校で新生活を始める方に、水引の梅結びのラペルピンをプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。もちろん慣れない環境でがんばる自分へのごほうびにしてもOKです。ちょっと不安を感じる方の胸元で、その方をサポートするかわいらしい相棒になってくれると思います。バレンタインのプレゼントにもぴったり。
日本も世界も長い長い冬の時代が続きました。でも冬のあとには春が必ずやってきます。暖かな春の訪れを期待しましょう。
ラペルピン、いっぱいつけてもかわいいよ。
オミクロンっていうか、水引ネックレスっていうか
2022/01/23
オミクロンが猛威を振るっておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
残念ながら感染してしまった方の1日も早いご回復をお祈り申し上げます。
ふだんのがあるここ東京では、今年になってからの累計患者数と東京都の人口を比べると200人に一人はコロナ感染者なんだそうです。無症状の人もいると考えると、もっと身近な数字になりますね。う~む怖い。
でもただ怖がっていても仕方がないので、できることはきちんとして、正しく怖がりたいものです。
1年で一番寒いこの時期だということもあり、日本ではマスクをするのは当然になっていますが、外国ではそうでもないみたいですぜ。アメリカでもフランスでも、罰金が科されなければ、別にしなくてもよくね?だそうです。それで感染したら自己責任。
でもこのマスク問題、自己責任とか個人の自由とかいうことではないような気がするんだけどな。それは私が日本人だから? でも他の人に知らぬ間にうつしちゃなんねぇという日本人の感性を今は大切にしたなぁと思います。
特に7月にJapan Expo Parisを控えているこの身、コロナの世界的な感染状況は私にとっては大きな大きな懸念材料なのです。あのぉ、できればフランスの方々、ちょいとマスクなんかしてみてはいかがざんしょ。冬は暖かいですぜ。
ということで、Japan Expo Parisの無事開催を祈りつつネックレスを作ってみました。トリコロールParis。エッフェル塔モチーフのチャームにエッフェル塔模様のコイン、それにフランス国旗の赤白青の水引で作った玉結びで彩りを添えてみました。赤と青の水引はちょい渋めな色あいなので、ジャラジャラとチャームがついている割には落ち着いた感じになりました。
Tシャツにもよし、ツイードのジャケットにもよし、セーターにあわせてもよし、です。
1個限定でオンラインショップまでどうぞ!
個人的には7月まで、そしてそれ以降も手洗いうがいを徹底して、もともと引きこもりがちな毎日をますます引きこもらせ、エキスポに備えたいと思います。
2年ぶりのせっかくのイベントがまたしても中止になっては本当に無念。どうぞどうぞコロナ様、オミクロン様、お静かになされぃ。
バレンタインのギフト、決まりました?
2022/01/17
お正月が過ぎたと思ったら、時が過ぎるのは早いもの、もう来月はバレンタインデーです。
義理チョコ、友チョコ、本命とバレンタインと言っても日本にはいろんなチョコがあります。
世界のバレンタインを見てみると、恋人たちの日だったり、周りの人たちに愛情を伝える日だったり、友情を確かめたりする日だったりするようです。女性から男性へプレゼントするのが一般的なイメージですが、海外では別にどちらからでもOK。あげるものもチョコレートにこだわらず、キャンディーだったり花だったり。とにかくバレンタインデーは「みんな大好き!いつもありがとう!」の気持ちがあふれた、世界中が笑顔でいっぱいになる1日のようです。
ということで!バレンタインのプレゼントにラペルピンはいかがでしょうか。ラペルって、男性のスーツの下襟のこと。そこにあるホール(フラワーホール)につけるピンのことです。
もっと簡単に言うと男性用の小さいブローチです。スーツにちょっとしたピンがついていると、私は「この方おしゃれだな」って思います。
ラペルピンにはハットピンのように単に棒状になっているスティックタイプのもの、それにチェーンがついているもの、後ろにピンがついていて、ブローチのようにつけるタイプのものがあります。
「ふだんの」で扱っているのはチェーン付きのものとブローチタイプのものの2種類。色もシックで落ち着いた風合いで、アクササリー初心者の男性にも使いやすく、ビジネスシーンにもすんなり溶け込みます。おしゃれ上級者の方には重ね付けできるよう、2個セットでもいいですね。デザインも色もしつこくないので、複数利用も嫌味になりません。
ラペンピン単品でプレゼントするもよし、チョコレートとセットにするもよし。男性のみならず、女性がつけてもかわいらしいので、二人でお揃いにするって手もあります。
大切な方の胸元をシックに、でも華やかに飾ってあげてください。
水引の結びは梅結び。梅は縁起のいいモチーフです。寒くて長い冬を耐えて咲くので忍耐力という意味や、春に先駆けて花を咲かせるので希望、発展の意味があります。「お仕事がんばって!」「この仕事が成功しますように!」という願いを込めて贈ることができます。
「ふだんの」では、ギフト用に限らず、アクセサリー類はすべて水引を巻いたおしゃれなアルミ缶にいれてお届けしているので、そのままプレゼントできます。アルミ缶はプレゼントした後も、クリップを入れたり薬を入れたり、小物入れとしてもお使いいただけます。
オンラインショップ、見に来てね。
新年の(いい加減な)決意!
2022/01/04
あけましておめでとうございます。
2021年が思い通りにいった方も、難しかった方も、一旦仕切り直しをして2022年の新しい日々の課題に感謝をしつつ取り組んでいけたらと思います。
商店や個人のお宅の玄関に飾られているしめ縄飾りがどうしても気になってしまいます。特に最近は目が「水引目」になっているので、「この水引の鶴、上手だな」「へえ~この亀の結び方珍しい~どうなってるんだろう??」とか「あれ、この梅結び、形がいびつ。急いでたんだな」とか、季節柄もありとにかく水引に目がいきます。
こればかりは人の手に頼らざるを得ない作業で、多分ロボットでは難しいのではないかと思います。将来水引ロボットとか出てくるのかしら?うむむぅ、かなり難しいと思いますが、そこらへんの科学技術ってどうなんでしょ。
と、完全文科系の私が心配しても仕方がないので、自分の心配をすることにします。
今年は7月にジャパンエキスポに出かけます。(コロナよ、落ち着け!)
お話をいただいた時、以前から知っていたイベントなので二つ返事で「行きます行きます!喜んで!」と答えてしまいましたが、今頃になってすっごく不安になっています。
ジャパンエキスポは7月ですが、7月なんてあっという間。それなのに、まだ持っていく作品も決まっていないし、3月までに提出しなければならない商品説明も自己紹介文も書いていません。エキスポの期間は4日間なので、それなりの商品数が必要だと思うのですが、作品も決まっていないので、もちろん作っていません。
以前は追いつめられると本領発揮!だったのですが、もうそんな集中力なんか、もうありゃしない。寄る年波には勝てませぬ。なので早め早めの準備が必要なのに…。どうすんべー、です。まあ半年あるので焦らず、ちゃんと計画的に(これが一番不得手な分野)光陰矢の如しを肝に銘じつつ、準備を進めていきたいと思います。
2022年の前半はたぶんジャパンエキスポの準備で大わらわになると思いますが、それは置いといて1年の目標としては、ちゃんとした人になる!をあげたいと思います。
具体的には「明日やってもいいことなら明日に延ばす」とか言っていないで、「やらなければいけないことは今日やる!」。
でもねー、別に明日でもいいなら、明日に回してもいいんですよねー。で、またその次の日に回したって、問題なければいいじゃない。また次の日に回して…ってやっていくうちに、あ~ら不思議、やらなくてもよくなることってたくさんあるんですねー。
他の人と約束した締め切りは守りますよ。でもそうじゃないことは、目くじら立てて頑張らなくたっていいんですよね。それより今目の前にある楽しいことしていた方が…とか言ってるからいつまでたってもちゃんとした人になれない私。「蟻とキリギリス」再読決定。作文容姿5枚に読後感を書いて明日までに提出すること。
写真は梅結びと袈裟結びです。袈裟結びはお坊さんの袈裟の装飾をもとにしている結び方で、大変ありがたい結び方。梅結びは、寒くて長い冬に耐えて春先に花を咲かせるため、おめでたい結びとされています。どちらもお正月にふさわしい結びです。
消極的ではありますが、(っていうか、いい加減?)1年の目標も立てたことですし、2022年も毎日普通に暮らせることに感謝しながら楽しんでいきたいと思います。
あ、もうひとつ目標。
このブログの更新がんばります。
んではまた! お時間あれば、お立ち寄りください。